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家電店のキッチンリフォームは家電販売をきっかけに空間提案へ

熊本サンエコライフ研修_コピー

熊本の家電専門店のサンエコライフグループさんのキッチンリフォーム研修を、Panasonic熊本ショウルームをお借りして行いました。

講義と実習を交えた体験型の研修で、動作について把握していただき、LDKの空間提案の方法を学んでいただきました。
 

【リフォーム提案は自分の気づきから】
 

地域密着型の家電販売店さんの場合は、家電販売を通じてお客様と密接なつながりを持っているため、お客様のお宅に訪問しやすいこと、お客様の家族構成やお家の事情までよく知っていることがメリットです。

エアコン、テレビ、冷蔵庫や家電調理器などの納品時に、家に上がることができ、家の状態も把握できるため、リフォームを受注できる機会に恵まれています。それでプロのようにリフォームを手掛けている家電店の方もおられます。

 

研修をしてみて気づいたのは、冷蔵庫や家電調理関係の商品を納品した時に、リフォーム提案に気づかないで機会損失をされている方も多いようです。家電販売や家電工事とリフォームを分けて考えてしまっている方もいるようです。

 

例えば冷蔵庫を搬入する時家電店キッチン点検_コピー_コピー

・段差があって大変だ

・出入り口の扉の開き方が搬入に障害になる

・ドアがきしんでいる、開きにくい、隙間があり上手く締まらない

・出入り口が狭い

・冷蔵庫置場はキッチン作業をしながらだと不便な位置だ

・冷蔵庫を置く床や壁が傷んでいる、汚れがひどいキッチン点検_コピー

などにまず自分が「気づく」ことが重要です。

 

「段差がありますけど、大丈夫ですか?」

「冷蔵庫この位置で使いやすいですか?」

ドライバーをいつも持っておいて、

「ドアちょっとぎーぎー鳴りますね。丁番のねじをちょっと閉めておきますね。」

ということや行動で、お客様とお家のことで会話が始まると、リフォームに繋がるきっかけになります。

 

家電販売店さんの場合には、他にも、キッチン全体の照明の暗さ、炊飯器の置き場所の使い勝手、エアコンの効き具合など、自分の得意分野の家電の話や点検から入ると、キッチンリフォームの押し売りではなく、自然にリフォームの話題に入り込めます。

 

まずは自分がお客様のお住まいの問題点に沢山「気づく」かが、リフォーム提案の第一歩です。

 

【キッチン設備単品ではなく、LDK全体の問題解決提案を!】

現在のキッチン設備は、格段に機能やデザインが良くなり、使い勝手やお掃除の容易さで魅力的な商品になりました。最新のキッチンに憧れ、キッチンリフォームをしたいと思う方が多くおられます。ついつい、キッチン設備の商品説明のみに集中しがちです。キッチンの使い勝手の改善は、キッチン設備を取替えることだけで解消されるわけではありません。

 リビングデザイン_コピー

実際にお客様は、毎日キッチン、ダイニング、リビングを動いて調理、配膳作業をされているため、いろいろと話をしていると動作空間としても、LDK全体に不便や問題を抱えていることがわかります。収納の問題もキッチン設備のみ変えても解決できない家電の収納や配置の問題、根菜類や米、ゴミ箱の収納など日常のこまごまとした問題点を抱えていることが多いのです。

 

調理・配膳など日常の動作がしやすいプラン、家電が使いやすく調理台を占領しない収納プラン、ダイニングやリビングと動作が安全に繋がる拡大提案の能力が必要です。

【キッチンリフォームは断熱・耐震の提案も必要】

一戸建て住宅のキッチンは、冬寒く、夏熱いこともあります。冬は勝手口から冷えて、足元にすきま風を感じ、快適にキッチンでの作業ができないもあります。

勝手口は断熱性が良くない単板ガラスやアルミの場合は、夏は熱が入り熱く、冬は熱が逃げてしまいますので、断熱性の良い勝手口にすることをお勧めします。窓も同じですので、二重サッシ、Low-E複層ガラスに変えて枠も樹脂サッシに変えるなどの提案が必要です。

しかしそれだけでは不十分なので、断熱材の改修をお勧めして冷暖房が効きやすく快適な部屋にリフォーム提案することがお客様の健康維持のために大切です。

 

LDKリフォームで、柱を抜いたり壁を取って間取り変更をすることがあります。耐震性が良いといわれる家でも、空間を広くしたり、筋交いの入った耐力壁をとることでバランスが崩れることがあります。

リフォームをするときに、家全体の間取りを見て、上下階の柱の位置があっていない、壁の配置が悪い、壁が少ない間取りなどバランスが良い家かどうかも見る必要があります。

19816月以前の旧耐震基準の家は特に注意が必要ですが、それ以降の家でもリフォームを繰り返し、バランスの悪い家を多く見かけます。

いつどこで地震が起こるかはわかりません。水廻りリフォームだけの時でも、耐震性についてアドバイスできるようにするために、勉強をしておくことでお客様から信頼を得ることができます。

 

【阿蘇くまもと空港はくまモンがかくれんぼしているらしい】

阿蘇くまもと空港にはいたるところに「空港内にくまモンが、かくれんぼ??見つけると、幸せになれる?!」ということです。

そのくまモンは、大きさはラグビーボールくらいで立体ではなく、平面ということなので、ぬいぐるみではないようです。

到着時には、その情報を知らず、帰りは搭乗時間ぎりぎりに空港に到着したので慌てていて見つけることができませんでした。そこで、搭乗ぎりぎりでしたが、平面ではない「立体くまモン」を見つけたので一応撮影しておきました。

次回は11月に熊本にいきますのでその時に、探して幸せになりたいと思います。
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 家電販売店様のリフォーム研修は、サクラ・ワークSsapo(エスサポ)で行っております。

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2019年07月25日 22:00

家電店のバスリフォームは空間提案で受注アップ!

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神奈川県の家電店さんのバスリフォーム提案研修を、パナソニックの横浜ショウルームで行いました。
講義・実習・ショウルーム説明と体験で、動作空間の考え方や空間提案の方法を学んでいただきました。

【リフォームは「水廻り設備を売る」ことではなく、空間提案を行う】

高齢者リフォーム打合せリフォームは、テレビや洗濯機を売るのとは異なります。家電製品のように、水廻りのリフォームは商品説明をして、設備のみを設置して売ることではありません。確かに水廻り設備は、魅力的な商品開発がされており、10年さらに20年以上前の住宅設備に比べると各段に進化し使い勝手や機能がよくなっています。そのため商品を語るだけで水廻り設備が売れることがあります。
しかし商品だけを説明して、トイレが売れた、キッチンが売れたと喜ぶケースはかなり惜しく、顧客満足にほど遠いことが多いためです。というのは、商品説明のみで水廻り商品だけ売っている場合は、設備の取り替え工事のみ、つまり単品工事で終わっているケースが多くみられます。例えば床・クロス・照明器具、換気扇手すり、ドア等の提案がなく、部屋全体の快適性や安全性、利便性、デザイン性を考慮した空間提案によるリフォームができていないのです。
それは顧客満足を得られないばかりでなく、自分自身が商売の機会損失になっており、とても損をしていることになります。

【「コト提案」は、水廻り設備を使った時の不満解消、体験、経験や得られる価値提案だけではない】

コト提案がブームですが、それが水廻り設備の商品説明に陥っているケースが多々あります。リフォームのコト提案と言いながら、商品で得られる問題解決等の価値だけを話していたら、やはり取替工事、単品販売から脱することはできません。リフォームは、設備や様々な材料を活用して空間(部屋)全体の不満解消や問題解決工事を行う事ですので、部屋全体について「コト提案」ができる力が必要です。
 

【今回のバスリフォーム研修は、洗面所から浴室全体の動作空間の確認、危険回避を考える】

156413686288401既存住宅の浴室の問題点を聞いてみると、ヒートショックやカビの発生、掃除の手間、段差や滑る危険性等の意見がでます。その解消法はシステムバスへの取替リフォームという結論になり、システムバスの各部の商品説明となるパターンに陥るケースがあります。地域の家電店さんのお客様は高齢者層が多いため、今回は、入浴前の脱衣動作にも広げ、洗面所からの浴室に至るまでの動作空間として、高齢者の動作に対して空間全体を見直すこと、危険性の解消をテーマとしました。 洗面所のドアを開けるところから始まり、脱衣、身体を洗う、入浴に至るまでどのような動作を行うのか、既存のまたぎの高い浴槽での動作も実習することで、入浴は様々な身体の動きからなり、非常にハードルが高い動作が連続することに気づきます。
特に浴槽のまたぎ高さは、どれくらいの寸法であればまたぐハードルが低くなるかや楽にまたぐ方法も実習で知ることができます。
そこで、洗面室のものの散らかり、洗濯機の配置の悪さなどによる動線の障害について、浴室での様々な危険性や大変さの原因について知ると、お客様に対して多角的に提案ができるようになります。

【システムバスの寸法を自覚し、最適な浴室を提案する】

156413685423501ショウルームで確認するのが常道ですが、床にテープを貼って1坪サイズと0.75坪サイズの浴室をつくり、洗い場、浴槽の寸法を確認してもらいました。システムバスの寸法について覚えることにもつながります。
できあがった時に意外だという声が上がったのですが、ショウルームで見る寸法に比べ、平面に落とすと小さいと感じることでした。
風呂椅子を置き洗う動作、浴槽に入り脚が伸ばせるかなどを確かめまた時、0.75坪ではゆったりできないので、浴室を広げる提案をお客様にし、工事ができるかも確かめるという声が出ました。
 

【浴槽の大きさや仕様、入り方も提案すると顧客満足】

システムバスの大きさによって浴槽の寸法が変わります。足を伸ばしてゆったりできる浴槽は良いですが、足が浴槽の端につかない場合は寝てしまった場合などは危険性が伴います。また男女や身長によって適切な浴槽長さが異なります。
その場合の浴槽の大きさや仕様、入り方も学んでおくと、さらに営業トークの幅が広がります。

【基本を学んだうえで、既存の浴室の不満解消提案を行う】

家電店発表ヒートショック予防法、カビの発生の防止、掃除の手間の解消、バリアフリーについては、システムバスにすると解決するという答えでは、お客様との会話も進まず、コト提案にはなりません。
その不の原因は何か、なぜそれが起こるのか、どうすれば解消できるかを、きちんと説明し提案できる事でお客様の信頼を勝ち取ることができます。
またそれによって提案力、受注力アップの基礎ができます。
もし現在商品説明だけで営業して受注が伸びない場合は、空間全体(部屋全体)の問題点を見つけ、ヒアリングを行うことから始めてください。そして安全性の確保のために動作確認して、問題となるところの解消方法を多角的に提案し、取替工事、単品工事から脱することが大事です。

家電販売店様のリフォーム研修は、サクラ・ワークSsapo(エスサポ)で行っております。

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2019年07月23日 20:13

次世代住宅ポイント制度の「新築」は住宅性能評価基準のマスターが必要

パナソニック柏ショウルーム
パナソニック柏ショウルームで柏営業所主催の、住宅会社様、工務店様、リフォーム会社様向きの次世代住宅ポイント制度の研修講師を務めました。トレンドな国策で、消費税増税後の新築・リフォームの受注のチャンスとなるということで、住宅・リフォーム業者にとっては非常に興味がある内容のため、沢山の方が熱心に受講されました。


【新築は最大35万ポイント、リフォームは最大30万ポイント】

「次世代住宅ポイント制度」は、2019年10月の消費税10%に引上げ後の 反動に伴う住宅取得支援策及びリフォーム支援策で、消費税率10%が適用される一定の省エネ性、耐震性、バリアフリー性能等を満たす住宅や、家事負担の軽減になる設備を設置した住宅の新築やリフォームをされた方に対して、その内容に定められたポイントを発行するものです。新築は最大35万円相当、リフォームは最大30万円相当のポイントが発行されます。さらに若者・子育て世帯がリフォームを行う場合や、安心R住宅を購入しリフォームを行う場などはポイントの特例があり60万円相当までポイント数が発行されます。その発行ポイントは、さまざまな商品と交換できます。
 
次世代住宅ポイント新築のポイント 
※ 国土交通省 次世代住宅ポイント制度の概要
【ポイントの交換は商品のみ】

発行されたポイントは、交換対象商品として事務局に登録されたものとの交換のみで、商品券や即時交換と言われる追加的に行われる工事費に充当することはできません。
ポイント交換対象商品は 
   ●省エネ・環境配慮に優れた商品
   ●健康関連商品
   ●子育て関連商品
   ●防災関連商品
   ●家事負担軽減に資する商品 
   ●地域振興に資する商品
です。具体的には、次世代住宅ポイント制度のホームページに掲載されており、2020年3月31日(予定)まで随時追加されることになっています。

【次世代住宅ポイントの新築のポイントの条件】
 
太陽光の町_コピー新築は、注文住宅、新築分譲住宅の購入、完成済みで購入する新築分譲住宅が対象です。
それらの住宅は、次の3つのうちいずれかに該当する住宅性能を持つことによってポイントが発行されます。
 1.一定の性能を有する住宅
   ・高い性能を有する住宅
   ・一定の性能を有する住宅
 2.耐震性を有しない住宅の建替え
 3.家事負担軽減に資する設備を設置した住宅
 
1の「高い性能を有する住宅」は、 認定長期優良住宅、認定低炭素住宅、性能向上計画認定住宅、ZEZであり、35万ポイント/戸を獲得できます。
 
【一定の性能を有する住宅は、既定の住宅性能評価基準の等級に適合させることが必要】

上記の1の「一定の性能を有する住宅」は、住宅1戸あたり30万ポイントが発行されます。
「一定の性能を有する住宅」は、① ~④のいずれかに適合する住宅です。
① エコ住宅 (断熱等級4又は一次エネ等級4を満たす住宅)
② 長持ち住宅 (劣化対策等級3かつ維持管理対策等級2等を満たす住宅)
③ 耐震住宅 (耐震等級2を満たす住宅又 は免震建築物)
④ バリアフリー住宅(高齢者等配慮対策等級3を満たす住宅)
これらの住宅は、国が推進する標準(最低ライン)の住宅です。次世代住宅ポイントは、良質な住宅ストックの形成に資する住宅投資に対してポイントを付与するとしていることでもわかるように、一定の性能の基準に適合することを求めています。その基準が住宅性能評価であり、住宅性能評価基準を理解して、クリアできる家を建てることを推進していることが読み取れます。
 
次世代住宅ポイント概要
            ※国土交通省 次世代住宅ポイント制度の概要
のエコ住宅(断熱等級4又は一次エネ等級4を満たす住宅)とは
いわゆる省エネルギー住宅であエコ 家り、住宅性能表示制度の温熱環境・エネルギー消費量に関することに基づく、断熱等性能等級4又は一次エネルギー消費量等級4以上の性能をもつ住宅です。
 a.断熱等性能等級4のみクリアする場合でもポイントは発行されます。
 b.断熱等性能等級が等級4を満たない場合でも、一次エネルギー消費量等級が等級4以上の場合でもポイントは発行されます。
現実的に考えると、bのケースのように断熱性能が低いと機械設備による省エネ性能を高くする、つまり省エネになる設備を多く導入する必要があります。また、断熱性の数値を高めないと一次エネルギー消費量が計算上等級4に満たないケースが生じます。住宅づくりでは断熱は基本事項ですので、顧客満足のためにも断熱性や設備効率をよくし省エネ性、快適性を追求することが重要です。
 
の長持ち住宅(劣化対策等級3かつ維持管理対策等級2等を満たす住宅)とは

耐久性の良い住宅という意味です。
ちなみに、国土交通省国土技術政策総合研究所は住まい手向けに「長持ち住宅ガイドライン」長持ち住宅の選び方」の情報を提供していますので参考にしてください。
長持ち住宅は、住宅性能表示制度の「劣化対策等級」と「維持管理対策」の両方の基準を満した住宅づくりが必要です。
次世代住宅ポイントの標準ポイントの住宅に指定されている劣化対策等級3とは、「構造躯体が3世代(75年~90年)もつ程度。」とされています。これは長期優良住宅の求めるレベルで、基礎高さ、外壁軸組・地面・土台の防腐防蟻処理、床下換気、小屋裏換気、浴室等の防水などの構造躯体の劣化に対する等級3の仕様が定められています。
長持ち住宅の維持管理対策等級は等級2で、
・専用配管は、壁、柱、床、はり及び基礎の立ち上り部分を貫通する場合を除き、コンクリート内に埋め込まない。
・地中に埋設された管の上には、原則としてコンクリートを打設しない。
・専用の排水管(継手及びヘッダーを含む。)の内面は、清掃に支障を及ぼさないように平滑とし、かつ、当該排水管を清掃に支障を及ぼすようなたわみ、抜けその他変形が生じないように設置。
などの規定であり、長期優良住宅の維持管理対策等級3のように掃除口や配管点検口などは要求されていません。
しかし、今後の住宅の維持管理のことを考えると当然掃除口や配管点検口はつけておきたいものです。
エコ住宅家族
耐震住宅(耐震等級2を満たす住宅又 は免震建築物)と
耐震等級2は「極めて稀に(数百年に一度程度)発生する地震による力(建築基準法施行令第88条第3項に定めるも の)の 1.25倍の力に対して倒壊、崩壊等しない程度」、つまり建築基準法の1.25倍の等級です。
熊本地震の時に倒壊した住宅に耐震等級が等級2のケースがありました。そこで直下率の問題が浮上したことにより、免震が注目されるようになりました。工事費用との関係もありますので、住宅プランとの兼ね合いで検討が必要です。

バリアフリー住宅(高齢者等配慮対策等級3を満たす住宅)とは
高齢者等配慮対策等級3で、段差、手すり、通路及び出入口幅、階段などについて詳細な規定があります。
住宅金融支援機構のホームページの資料をご覧ください。
標準ポイントとしては、①~④のいずれかとなっていますが、現実にはすべてクリアする住宅を建築することが必要です。

次世代住宅ポイント対象住宅証明書が初登場】

研修でも、今回の新築の次世代住宅ポイント制度の申請はハードルが高いという声がありました。というのは、この申請には住宅の性能を証明する確認書類の提出が必要です。「高い性能を有する住宅」は当然ですが、「一定の性能を有する住宅」すべてにおいて、各性能基準によって、登録住宅性能評価機関や適合証明機関等が発行した確認書類が提出書類として規定されています。そこで性能を有することの証明をもらうためには、性能評価基準をマスターして図面や仕様を作成することが必要です。

【一定の性能を有する住宅(30万ポイント/戸)+オプションポイントで何ポイントが申請できるのか】
お客様と打合せ
オプションポイントは、家事負担軽減のための住宅設備や耐震性のない住宅の建替に対して、それぞれ定めたポイント数が発行されます。
30万ポイントを獲得できる住宅を建築するお客様に対して、申請の上限は35万ポイントであることを説明します。
新築時の一般的な提案では、掃除しやすいトイレ(18000ポイント)、浴室乾燥機(18000ポイント)、掃除しやすいいレンジフード(9000ポイント)は一般的にプラン時に設備導入するため、45000ポイントが獲得できます。そこで、新築住宅で、標準ポイント30万ポイントを獲得すると、ポイント合計は34万5000ポイントとなります。
また、30万ポイントを獲得できる新築を建築し、宅配ボックスやビルトイン食洗器を提案する場合、ビルトイン食洗器(18000ポイント)、宅配ボックス(10000ポイント)、それに加えてビルトイン自動調理対応コンロ(12000ポイント)掃除やすいフード(9000ポイント)を申請すると34万9000ポイントとなります。
建築コストとハードルは高くなりますが、優良ポイントが申請できる住宅であると最高35万ポイント/戸が申請できるという顧客に対する提案ができます。
詳細については、国土交通省のホームページに掲載されている次世代省エネポイント制度の内容についてご覧ください

国策研修は、サクラ・ワークSsapo(エスサポ)で行っております。
お問い合わせはこちら
2019年07月11日 20:30

ホームページを開設いたしました。

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2019年7月、サクラ・ワーク株式会社のSsapo(エスサポ)ホームページを開設いたしました。
新築・リフォームの営業力アップにつながる話を、いろいろな角度で情報発信いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。

2019年07月07日 09:00

サクラ・ワークのSsapo(エスサポ)

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