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ガマの穂と改革ができないリフォーム会社の問題

舎人公園

舎人公園で見つけた水辺のガマの穂

足立区方面の仕事の打ち合わせの後、舎人公園に立ち寄った。舎人公園は緑と池、野鳥の自然あふれる公園で、東北エリアと南北エリアの二つのエリアで、異なる自然風景が満喫できる。東北エリアの大池付近ではカルガモがおり、人舎人公園ガマの穂に慣れていて近づいても逃げず草をついばむ姿に癒される。南北エリアには、水鳥の池や自然観察園があり、水生植物や野鳥を観察できるのが楽しい。
南北エリアで、
池の水辺に風で揺れる緑の長い葉の中にガマ(蒲)の穂を沢山見つけた。まさに夏の水辺の美しい風景である。ガマの穂は、上部に突き出た部分が雄花でその下の茶色く円錐形をしている所が雌花であり、ガマの穂はれっきとした花である。雄花は止血剤などの漢方薬になり、雌花はてんぷらなどで食べることもできるそうで、観賞用以外の活用があるのだと知り感心する。南北エリアの池の水辺に風で揺れる緑の長い葉の中にガマ(蒲)の穂を沢山見つけた。

ガマの穂は35万個の種子を風で飛散させる

ガマの円錐形の雌花は、熟すと白い冠毛をもつ種子ができ、それが風によって破裂するようにして飛散し、水に着地した種子は芽を出し繁殖する。種子の数は1つの穂に約35万個もあるということに驚く。後世にその子孫を残すというのは、実らない犠牲も踏まえて沢山の種子を実らせて飛散させること。いかに多くの種子をつくり、風の力を利用して適切な場所に飛散させる必要があるのだという。自然の摂理のすばらしさを改めて感じた。

組織なき状態で幹部の同意を得られない会社の研修はうまく進まない

非常に珍しいケースの話である。思うようにコンサルが進まないリフォーム会社がある。ずっと会社の社員の状態が社長の悩みの種になっていて、状況が改善されないため、コロナ感染症がまた急激に増えたのを機会に休止とした。
社長側の考えとして中堅までの若い社員のみにコンサルと研修をして、今までの古い体質や人を育てない一人親方営業組織から脱却して会社の仕組みをつくるというものである。そのコンサルの根本的理由は、先代のカリスマ社長時代からいる社員が、うまく制御できない状態であること、今の組織なき状態だと会社の未来はないということであった。
 
結論をいうと、最初、幹部の方の同意を得るために、話し合いの機会か全員参加の研修をしたいと提案した。しかし、それは会社の内部事情とのことで、社長の意向でどうしても実現しなかった。その最初の間違いで、その会社の幹部とのすれ違いができてしまい崩壊する結果となった。

今、忙しいから研修をすると営業数字が出ない?

コンサルや研修で、いくら同じことを繰り返しても全く成長を見ることができない。研修ではやる気があり目が活き活きとしているが、実践に全く活かしていない。その大きな理由は、社長側の意見と幹部社員の意見の相違であった。
幹部社員は、若手・中堅社員が研修や課題を行う時間をとられると、各営業店の成績が落ちる、忙しいのに勝手なことをしてもらうと困るという理由で、コンサルや研修は意味がないと常に訴えた。また若手がお客様の地域のチラシ配布や訪問ができず、数字が作れないと訴える。悩む経営者
そのため研修を受けた社員は、各営業所に戻るとすぐに元に戻ってしまい、課題も教えたことも行ってこない状態になる。研修を受けている社員は幹部たちのことで悩みだし、習ったことが実践に活かせないという。さらには、社長も弊社側も悪者になり、幹部たちは弊社の者に挨拶すらしない状態になっていた。経営者にとっては、そこからいろいろな社員の問題が噴出し、頭痛の種が増えることになった。

今だけに追いかけられると次が見えない 経営者のリーダーシップは必須

実際に数字はコロナのせいだけでなく悪化している。個人経営者が会社にいて独自で訪問営業している状態で、顧客がなくなり先が見えなくなっている。しかし、会社としては日々の数字が必要なため、どういう方法でもいいので営業をしてもらわないと困るという弱みもあり、今の状態をなんとなく続けているのだ。
社員が今の状況だけを追いかけ、それに甘んじていると、次の将来が見えなくなる。故にそこにリーダーシップの問題、将来のビジョンの問題意識も垣間見える。経営者のリーダーシップは、会社改革には絶対必要条件である。
 
風に揺れるガマの葉のざわめきと穂の美しい水辺でふとあの会社のことを想った。舎人公園蓮
次の世代に経営を繋げていくためには、犠牲も踏まえて多くの新しい種を撒くことが必要になる。そのためには古い体質を打ち切る決意やそのための根回しも大事になる。
そして次の世代を育てるためには改革意識を持った社員になる種を沢山撒いて、花を咲かせる強い種を定着させる必要がある。誰でもがわかっていることであるが、経営者だからかえって見えなくなりできなくなることもあるのかもしれない。
経営者は、社員のことをはじめ様々なことで悩みは尽きない。少し時間をおいて、また将来を見据えた話し合いをしようと思った。

2022年07月20日 18:00

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